神石高原の神楽推進協議会とは?

猿田彦命
神石高原の神楽推進協議会は平成28年に、町内の神楽社7団体と町観光協会、光信寺が神楽の文化継承と神楽を活用した観光振興を目的として、設立した団体です。(令和5年1月現在、1社休業中)

協議会の活動として、共演会の開催や奉納神楽などの公演依頼受付、神楽の動画撮影及びそれを活用したSNSでの情報発信情報発信などを行っています。


組織概要

組 織 名 称 神石高原の神楽推進協議会
設 立 平成28年9月
会 長 赤木利則(神代神楽八ヶ社社長)
副 会 長 川上智司(油木神楽保存会代表)
副 会 長 田辺博司(荒神神楽豊松社社長)
副 会 長 渡邊幸江(神代子供神楽代表)
監 事 藤井保幸(豊松子ども神楽保存会代表)
監 事 藤岡正博(油木八幡神社子供会神楽部代表)
事務局 冨山公明【(一社)神石高原町観光協会専務理事】
住 所 神石高原町坂瀬川5146-2 観光案内所内
連 絡 先 0847-85-2201(観光協会内)
メールアドレス kankou@jkougen.jp(観光協会代表)

神楽社紹介

神代神楽八ヶ社
神代神楽八ヶ社
神代神楽八ヶ社の発祥時期は定かではないですが、江戸時代後期の神楽帳が現存することから、それ以前よりあったと思われます。
古来、豊松の鶴岡八幡神社を中心とする八つの神社(豊松4社、油木3社、岡山東三原1社)の社家によって組織され、今にいたります。
荒神神楽豊松社とともに、「豊松の神楽」として、昭和34年に「神役」、平成2年に「神能」を広島県無形民俗文化財に登録されました。
現在、地域のイベントだけでなく、近隣市町の神社の奉納神楽でも神楽を披露しています。

荒神神楽豊松社
荒神神楽豊松社
神代神楽八ヶ社とともに古くからある荒神神楽を豊松の有志で継承しています。国立劇場などで公演をしたりしています。
「豊松の神楽」として、昭和34年に「神役」、平成2年に「神能」を広島県無形民俗文化財に登録されました。

神楽社の中で比較的若い世代が多く活躍しているのが特徴です。イベントや神社の奉納神楽で見ることが出来ます。

油木神楽保存会
油木神楽保存会
神楽に魅せられた人たちが集まり神楽保存のために、昭和47年に設立しました。
以来、神社例大祭での奉納神楽や、各種イベント等にて公演。 モンゴルにて初めての神楽公演を行ったこともあります。

イベントや油木の亀鶴山八幡神社の例大祭などで神楽を披露しています。



神代子供神楽
神代子供神楽
平成14年に設立し、保育所に通う幼児から中学3年生の生徒までの10数名が、神代神楽八ヶ社の方々の熱心な指導をうけ、一生懸命稽古に励んでいます。

最近では、多くの町内のお祭りや催し物に呼んで頂き、大変好評を博しています。



豊松子ども神楽保存会
豊松子ども神楽保存会
豊松子ども神楽保存会は、荒神神楽豊松社の子供神楽部として、昭和63年に設立しました。
週1回の活動を通して、天保年間より伝わる神楽を継承しています。

平成11年に東京で行われた全国物産展芸能で中四国代表として東京サンシャインシティ で公演を行ったり、様々な活動をしています。



油木八幡神社子供会神楽部
油木八幡神社子供会神楽部
郷土芸能「神楽」に魅せられた子供たちを集めて昭和55年より、活動を開始しました。
油木神楽保存会の方々に指導を頂き、奉納神楽や各種イベントに参加しています。

現在、地域のイベントなどで披露しています。