●神楽の出張公演について

神石高原の神楽推進協議会では、奉納神楽やイベントだけでなく、結婚式などの余興で神楽を依頼したい団体・個人を募集しています。
神楽の演目や時間は次の通りです。
1.30分程度のにぎやかし
①猿田彦命の舞(家内安全や交通・工事などの安全祈願、仕事の成功、健康などを祈願する舞)
②大国主命の舞(福の種を撒いて、参集された方々の幸せを祈願する舞)
③事代主命の舞(家内安全、無病息災、商売繁盛を祈願する舞)
※祝い事での縁起の良い舞を中心に舞います。

2.1時間~2時間の公演
①鬼退治(国譲りの能の最後の戦いの場面を披露)
②大蛇退治(祇園の能の最後の戦いの場面を披露)
③吉備津の能(備中神楽独自の演目を披露)
※時間に合わせて時間の長短を変更します。

3.時間がある場合

①国譲りの能
②祇園の能
③天岩戸の能
※古事記の話の中で語りを入れた神楽演目となり、神石高原の神楽を堪能できます。

●神楽の依頼方法

依頼をされる場合は、申込書に必要事項を記入の上、事務局まで御連絡下さい。
申し込まれる際は次のことに注意してご依頼下さい。申込書(ワードファイル)
1.依頼時期)
すべての神楽社は奉納神楽や地域のイベントなどで、特に秋は忙しくしています。
急な依頼を頂いても対応はできませんので、最低でも3ヶ月前にはご依頼ください。
2.依頼内容)
依頼される場合は、公演希望日時・予定時間・希望する舞・公演する場所の状況(畳があるか、広さはどれくらいか、音響はどうか等)・餅まきを希望する場合はその準備は可能か(撒く物の準備等)などを事務局までお伝え下さい。
3.費用)
神楽は演じる人・音を奏でる人で構成され、チームで動いています。
そのため、猿田彦の舞のように1人舞台であっても3~5名の出張となります。
また舞台設営などの準備・片付けを行いますので、たとえ30分程度の踊りであったとしても、移動を含め1時間以上の拘束時間となります。
そのため、費用の下限は10万円とさせて頂いております。また、移動距離・時間に応じて最低金額は上がります。
その点を考慮してお申込み下さい。